事の発端

 平成23年、アニメ「テニスの王子様」は放送開始から10周年を迎え、武道館ライブ、OVA、劇場版公開、新シリーズアニメ地上波放映決定など、各種記念イベントが多数催されていました。
 その中のひとつに、出演キャスト陣によるトークイベント「祝!CD300タイトル達成!!〜10years〜テニプリクライマックス ザ・チャレンジ30 トークイベント」があります。

 そのイベント中における松井プロデューサーのいくつかの言動に、イベントに参加した少なくない数のファンから「不適切なのでは?」という声が上がったことが、今回の署名活動にまで至った発端となっています。
 以下に詳細な例を列記していきます。

黒ひげ危機一発ゲーム

 上記イベント中、司会者として出演していた松井プロデューサーがイベントゲストであるキャストさんとミニゲーム「黒ひげ危機一発」で勝負するコーナーがありました。
 その賞品は、「キャストが勝てばCDやライブ等キャストの希望を叶える」ただし、「プロデューサーが勝てばその希望は永久に実現しない」というもの。
 普段はあまりCDを出す機会のないキャラクターにもリリースの可能性があったため、当然ながらキャストさんもそのファンもとても喜び、イベントは大変盛り上がったということです。

 ところがその後、公式サイトである「テニプリアトラクションサイト」に、松井プロデューサーから下記のメッセージが掲載されます。
【重要】黒ひげゲームに関して他
まず決定ではございません。
あくまでガチであの場でやっているだけで勝った方の希望はこれからの調整です。

イベントに参加していない方へ誤解されるようなつぶやきや書き込みはご遠慮ください。
前向きな調整はこれからです。
みなさん自らがその芽を摘んでしまうことになりかねませんので…。
それからプレゼントのサイン色紙ですが、画像をアップするのはお控えください。
自ら写メったり写メらさせたりするのは当たった方のご判断に委ねますが、会場での写メ行為は以後NGとさせて頂きます。
ご協力のほどよろしくお願いします。
 このメッセージに、「決定ではないって何?」「実現されるかどうかもわからないってこと?」など、約束を信じたファンからは不安の声が。
 また、「嬉しいからツイッターで呟いたorレポしたけど、それを「芽を摘んでしまう」とか言われると…」と、プロデューサーの言葉にショックを受けたファンも少なからず存在します。


特定キャラクターに対する軽視とも取れる発言

 同イベントに千歳千里役の大須賀純さんがゲストとして登場した回。
 松井プロデューサーから、集まったファンに対して、「本当に千歳のファンなのか?白石のファンじゃないのか?」「本当に千歳ファンなのかどうか、目を閉じて手を上げてもらおうか?」という主旨の発言があったということです。
 仮に冗談であったとしても、千歳のファンとしてCDを購入し、トークイベントに参加したファンに対してあまりに礼を失した発言であるとして、ファンからの不満が続出しました。
 なお、この回は白石蔵ノ介役の細谷佳正さんが共演する回でもなかったため、これが一体何を意図しての発言だったのかは不明です。


その他、積み重なった要因

 上記のとおり、「テニスの王子様」のせっかくの節目である記念イベントで不快な思い、悲しい思いをしたファンからの声が集まり、今回の署名活動に至る運びとなりました。

 もちろん、これまで「テニスの王子様」というアニメに長く携わり、様々な面で貢献されている松井プロデューサーに対し、上に挙げた2つの例だけでいきなり署名活動にまで及んだというわけではありません。

 これまでにも、
「公式サイドとして、プロデューサーとしての役職からすれば無責任に思える言動」
「公式サイトやイベントに個人的な感情を持ち出していると疑われかねない言動」
「特定キャラクターに対する軽視、あるいは贔屓と取れる発言」
など、至る所で見受けられ、ファンに不安や不信感を植えつけていたものが、今回のイベントの件でとうとう具体化したというのが正確なところです。

テニプリフェスタチケットについての発言

 2011年1月に武道館で行われた大規模なライブイベントについて、そのイベント前に行われたCD発売関連のトークイベントでの松井氏の発言もまた物議をかもしています。
 チケットの倍率が高く、確保の難しいことが予想された(※トークイベントがチケット販売開始前だったため。実際に販売開始した後、手に入らないファンはやはり多数いた)チケットについて、「先行販売で当選する確率がどのくらいか、面白いから応募してみよう」「当たっても金払わないで流せばいいんでしょ?」「いい席だったら取っておいて、当日その空席を見て自分が当たった席だと思うのも面白い」といった内容の発言を、そのチケットを求めているファンの前でしたこと、また、イベントのチケットについては当然ながら公式サイドが営利目的の転売を禁じているにも関わらず、「ここ(トークイベント中)にチケットがあったらオークションができるのに」「声優さんのサイン入りのチケットなら高額で売れたのに」等の発言もあり、冗談であったとしても、公式の立場であるプロデューサーの発言としては不適切なのではないかという声が多く上がっています。

テニプリフェスタの応援グッズについての発言

 同イベントへ参加するファンに対して、松井氏は公式サイトのメッセージで、「テニプリフェスタうちわ さらにオリジナルでTシャツやうちわや小道具作ったりして、 思い思いに盛り上がってほしい。まずは形から入る派なんで(笑)。 」という呼びかけを行いました。
 ところが後日、この内容はイベント主催者側の了解を得たものではなく、氏の独断であったことが判明。松井氏の発言が広く拡散した後だったため、多くのファンが混乱し、イベント主催者側にも問い合わせが殺到することになりました。
 イベント主催側は問い合わせの電話に対して「うちわやTシャツに関して、一切イベント公式では認知していません。 当日、人の迷惑になってると思われるものを持ち込んでいた方は入場をお断りすることになっています。また、松井プロデューサーとイベント公式は全く関係がないので、松井プロデューサーの言葉=イベント公式ではありません。公式では全く知らないし、認識もしてないし、連携もしていません。」と返答し、イベントの公式サイトには注意書きが追加されました。
 その後、当初の氏の発言はサイト上から消去され、訂正やフォローはありませんでした。

 ファンが疑問を抱いた松井プロデューサーのこれまでの発言等については、以下のリンク先にて詳細にまとめてくださった方がいますので、当サイトと併せてお読み下さい。
 [テニプリの松井Pがひどい@まとめwiki]


 これまで長い時間をかけて築きあげられ、今もなおたくさんのファンを抱える「テニスの王子様」というコンテツが、これから先も長く楽しく続いていくようにというファンの願いのもとに、この署名活動が企画されました。
inserted by FC2 system